当院の施設基準及び掲示事項について
当院は厚生労働省の基準に基づき、下記項目を算定する医療機関です。
医療DX推進体制整備加算
当院では、医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。また、マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療DXにかかる取組を実施しています。
外来•在宅ベースアップ評価料
令和6年度の診療報酬改定により、医療従事者の待遇改善を目的とした「ベースアップ評価料」が新設されました。この評価料は、医療従事者の処遇改善を目的とした制度であり、質の高い医療の継続的な提供を支えるために設けられたものです。診療費の上乗せ分は、医療現場で働く人の賃上げに全て充てております。
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しています。
また、受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。
夜間・早朝等加算
下記の時間帯に受付をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、夜間早朝等加算50点を診療料に加算させていただきます。
※予約診療においても適用となります。
• 平日18時以降に来院・受診した場合
• 日曜日に来院・受診した場合
外来後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制が整備されております。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤の変更、または用量・投与日数が変更となる可能性があります。変更する場合には患者に十分に説明いたします。
明細書発⾏体制等加算
当院は領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無償で交付しています。明細書の発行を希望しない患者様は、会計の際にお申し出ください。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
なお、令和6年 10 月より後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただいておりますのでご承知おきください。(先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。)
ご不明な点当ありましたらお知らせください。
長期収載品の処方等又は調剤に関する事項
後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金 (先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金)をお支払いいただきます。
※「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
※ 先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
※ みなさまの保険料や税金でまかなわれている医療保険の負担を公平にし、将来にわたり国民皆保険を守っていくため、国は、価格の安い後発医薬品への置き換えを進めています。そのため、医療上の必要性がある場合等を除き、より価格の高い一部の先発医薬品を希望される場合には、「特別の料金」として、ご負担をお願いすることになりました。
これにより医療機関の収入が増えるわけではなく、保険給付が減少することにより医療保険財政が改善されますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
特掲診療科の施設基準による届け出その他
・婦人科特定疾患治療管理料
・一般不妊治療管理料
・HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
2025年5月30日